西天満で大野彩芽さん個展-額縁から着想を得たコラージュ作品展示

会場では大小さまざまな額縁から着想を得て制作されたコラージュ作品を展示する

会場では大小さまざまな額縁から着想を得て制作されたコラージュ作品を展示する

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 西天満の「pict:gallery(ピクトギャラリー)」(大阪市北区西天満2、TEL 06-6316-7363)で8月3日、「大野彩芽個展 AYAME ONO EXHIBITION『Frames/Walls』」が始まった。

個展のメーン作品「FRAMES,WALLS,BIRDS」

 大野さんは1982年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業後、同大学大学院 美術研究科デザイン領域修了。卒業後はテクスチャ、写真、ドローイングなどアナログとデジタルの手法を組み合わせたコラージュを制作し、フリーランスで活躍している。

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 今回の個展では「フレームの中には収めきれない、しかし壁に好きなように描けと言われても描けない、不自由の中の自由さをタイトルに表現している」(同ギャラリーの西野のぞみさん)といい、大野さんが集めたりリメークしたさまざまな額縁をもとに、それに合うよう制作されたコラージュ作品を展示する。「額に入れられて窮屈なこともあるが、額があるからこそできることもある」(同)といい、風景を切り抜いて動物を表現したり、魚を用いて鳥を描いたりするなど「かけ離れているものを使って動物を作っている」と作品の特徴を話す。

 作品はコピーしたものを動物の形に切り抜き、それをスキャンしてまたその上に描いてを繰り返し何層にも重なったもの。「自然や動物など、人間とつながっているものに興味がある」というように、鳥や動物をモチーフにしたものが目立つ。「額のスケール感にコラージュがマッチしている作品が多い」「甘すぎない色のトーンにセンスを感じる」(同)とも。

 会場では、マッチ(200円)、ノート(400円)、絵本「MAGIC GARDEN」(1,200円)などのグッズも販売。展示作品も販売する(10,000円~)。西野さんは「いろいろなフレームを使って表現している。フレームの中でどういう表現ができるかを見てほしい」と話す。

 開廊時間は13時~19時。今月11日~16日、日曜・祝日休廊。今月31日まで。

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