LED球放流「天の川伝説」、本番前に八軒家浜船着場で試験放流

1,000個のLED球を試験放流したのはまだ明るい16時ごろ

1,000個のLED球を試験放流したのはまだ明るい16時ごろ

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 七夕の夜にLEDの光の球「いのり星」2万個を川に放流する「平成OSAKA天の川伝説」の実施を前に7月3日、同実効委員会は実際の20分の1のスケールで試験放流を行った。

試験放流されたLED球「いのり星」

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 本番の日時とほぼ同じ条件の潮目・河川流れの環境下で「いのり星」の広がり方、速度などを計測するのが目的。1,000個の「いのり星」を八軒家浜船着場(大阪市北区天満橋)付近で、小型船3艇から放流した。

 放流を行った16時ごろは小雨が降っていたものの風は弱く、潮流による川の流れもないことから穏やかに水面を漂うLED球が同じ場所に固まらないようにカヌーを使って広げたり、タモ網を使った回収など実施に向けてのシミュレーションを行った。

 「本番の時間帯の潮の流れから考えると、放流したLED球はゆっくり上流に流れた後下流に進む」と話すのは実行委員会副委員長の伴一郎さん。「本番は数も多いし夜には光ってもっときれいに見えるのでは」と期待を寄せる。

 本番は今月7日。19時ごろから八軒家浜船着場で行う放流セレモニーの後、21時ごろまで鑑賞できる。天満橋付近~天神橋付近が放流エリアで、同実行委員会では八軒家浜と南天満公園(天満4)からの鑑賞をすすめている。

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