大阪・梅田のショッピングモール「エスト」(大阪市北区角田町3)は6月24日、新事業としてインターネット通販サイト「EST NETSHOP」をオープンした。エストを運営する大阪ステーション開発(同)の関連会社「ケイディベロピング」が運営する。
「いつでもどこでもESTが買える」をコンセプトに、エスト同様10代後半~20代前半の女性をメーンターゲットに据える。現在は12店舗が出店しており、「これからもどんどん魅力的な店舗を増やしていく予定」(同社担当者)。
運営・管理については、利用しやすいようにとスムーズでシンプルな検索・決済システムと、参加ブランドが適切な在庫管理ができるよう、各ブランドから販売実績が直接確認できる管理画面システムを導入している。
同施設は2月初旬から改装工事を始め、4月24日にリフレッシュグランドオープンをした。「実店舗との相乗効果で『エストブランド』をより多くの方に知ってもらうきっかけとなり、北海道から沖縄まで全国の女性に『大阪梅田のエスト』の商品を購入してもらえれば」(同)と期待を寄せる。
売り上げ目標は、今年度=2,500万円~3,000万円、来年度=12,000万円。オープンから1年目で1万人の会員獲得を目指す。
同サイトでは、実店舗で今月26日から始まるセールに先行し「オープン記念セール」を行っている。セールは7月26日まで。