外食店舗の運営・支援事業を手がけるプラスゲート(大阪市西区)は6月17日、北海道の郷土料理ちゃんちゃん焼きがメーンの居酒屋「どんちゃん 東通本店」(北区堂山町3、TEL 06-6131-0551)をオープンした。同日、曽根崎店(北区曽根崎1、TEL 06-6367-8118)、同1日には北浜店(中央区淡路店1、TEL 06-4706-6886)と本町店(中央区淡路町3、TEL 06-4706-7668)もオープンしている。
「コラーゲンスープで焼き上げる」というちゃんちゃん焼きは「どんちゃん焼(豚肉)」「ラムちゃん焼」「鶏(けい)ちゃん焼」など6種類で、1人前580円(注文は2人前~)。オリジナルの「辛味噌」「秘伝ダレ」「塩」の中からタレを選べ、モヤシ、アスパラ、豚トロなどのトッピング(80円~350円)を追加することもできる。客単価は3,500円。
テーブルの上で焼き上げるスタイルで、「大阪の人はコテを使い慣れている人が多いのか手際よく、作ることも楽しんでいただけている様子」(同社事業部の廣瀬大輔さん)という。「お好み焼きやたこ焼きなどの『焼きもの文化』があり、受け入れてもらいやすいのかも。ちゃんちゃん焼きも根付かせていきたい」とも。
東通本店(店舗面積=33坪、席数=65席)は主に個人客に対応するが、曽根崎店(同=27坪、同=50席)には座敷を設け最大36人の宴会に対応。周辺にオフィスの多い北浜店(同=64坪、同=130席)、本町店(同=60坪、同115席)でも約70人の宴会に対応する。「家族やカップル、気の合う仲間同士の普段使いや、会社の集まりなどいろいろな人に気軽に楽しんでもらいたい」(廣瀬さん)。
営業時間は、東通本店・曽根崎店=17時~翌5時、北浜店・本町店=17時~24時。曽根崎店・北浜店・本町店は日曜・祝日定休。