劇団四季大阪四季劇場(大阪市北区梅田、ハービスPLAZA ENT7階)は、次回作「ジーザス・クライスト=スーパースター」上演期間中の6月13日と20日、ソワレ公演(16時30分の回)終了後に同公演の一般入場客を対象としたバックステージツアーを開催する。
6月9日~28日に上演する同作品は、イエス=キリストが十字架にかけられるまでの最後の7日間を、ロックの旋律でつづったミュージカル。大阪では1991年に近鉄劇場(天王寺区、現在は閉鎖)での初上演以来、1994年まで計71回上演されている。浅利慶太さんによる「ジャポネスク版」「エルサレム版」の2種類のオリジナル演出のうち、今回はリアリズム美を追求した形式の「エルサレム版」を上演する。
ツアー当日は、実際の舞台制作にかかわる技術スタッフが案内役を務める。広報担当者は「エルサレムの荒野を土ぼこりが舞うようにリアルに表現した特長的な舞台セットや、急傾斜をつけた舞台の迫力を間近に体験できる」といい、「より深く作品を知っていただき、感動が伝われば」と話す。
チケットは、S席=9,800円、A席=8,000円、B席=5,000円、C=3,000円。インターネットか劇団四季予約センター(TEL 0120-489-444、10時~20時)で受け付ける。