一般を対象としたお笑い教室「登竜（とうりゅう）の会」が6月6日、北区民センター（大阪市北区扇町2）で開催される。

　主催は、関西地域で地元の若手芸人を発掘･育成する本庄プロモート（大阪市北区本庄）。約15年間フリーのお笑い芸人としても活動していた同社社長の本庄強さんが講師を務める。

　同社は、「地域に密着したお笑い文化を盛り上げたい」と、大阪･京橋での定期ライブ「ガチ笑（わら）」、西九条での「マジ笑」や、滋賀県大津市でお笑いグランプリ大会なども企画･開催するなど、若手の育成に取り組んでいる。

　同教室では、「お笑いって一体何だろう」「興味があって芸人になりたいけれど、何から活動すればいいのか分からない」という「お笑い初心者」や、「宴会の二次会などの余興のために何か『芸』を身に付けたい」という人など広く一般を対象とし、年齢制限も設けない。プログラムは「お笑い用語」の解説などのほか、「人との対話を楽しめるようになるためのノウハウ」なども予定。

　本庄さんは「大阪人は笑いを取りながら場を盛り上げたいという気質がある人が多い。ビジネスの場面でも、表現方法を工夫して話すように心がけると『面白い』と興味を持ってもらえるほか、自分の価値観なども理解してもらいやすいのでは」と参加を呼びかける。

　開始時間は17時30分～。参加費は500円。先着10人前後。メール（owaripro@yahoo.co.jp）で受け付ける。