メビック扇町で「この街のクリエイター博覧会」-12週連続リレー展

クリエーターの自由な発想から生まれたレターセットは実際に手に取って見ることもできる

クリエーターの自由な発想から生まれたレターセットは実際に手に取って見ることもできる

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 扇町インキュベーションプラザ(通称=メビック扇町、北区南扇町6)で10月2日より、「この街のクリエイター博覧会2007」が始まった。

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 同イベントは、「この街のクリエーターがさらにさらに熱くつながること」をコンセプトに、大阪・北区のクリエーター6チームが2週間ごとに12週連続で企画展を行うもので、参加する「この街のクリエーター(通称=このクリ)」は約50人。

 開催初日の同日には、「クリエイティブクラスターミーティング-特別編-」と題した、第1クールの出展クリエーターによるトークセッションに続き、開幕セレモニーと交流会が開かれ、約200人が参加した。

 第1クールは「おてがみten」。「『伝える』ツールとして『おてがみ』の大切さを改めて考える」を趣旨に、架空のショップや企業の封筒・DMをデザインしたものと、クリエーターが自由な発想で「こんな封筒があればいいのに」を形にしたオリジナルデザインの2つのテーマに沿い、33点を展示している。

 W’s Works渡邉浩行さんの「トラベレター」は「ひとからひとへ思いを伝えながら旅を続け、いつの日かボロボロになったレターセットが自分の手元に戻ってきたらきっと素敵だろうな」という発想から生まれた箱入りのレターセットで、会場では実際に手に取って見ることもできる。

 第1クールの開催は同12日まで。以降、第2クール=「デザインとつくる現場展-クリエイターとファクトリーが出会う日-」(10月16日~26日)。第3クール=「大阪名物★広辞苑-この街のクリエイターが『大阪名物』を大発掘!」(10月30日~11月9日)。第4クール以降の詳細は随時発表する。

 開催時間は11時~21時。土曜・日曜・祝日と隔週月曜休館。入場無料。

扇町インキュベーションプラザ(メビック扇町)関連記事(梅田経済新聞)-「街のクリエイターが集う博覧会」開催に向け最終調整

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