10月2日から開催される「この街のクリエイター博覧会パート2」の開催に向け、同実行委員会の会合が8月30日、扇町インキュベーションプラザ(通称=メビック扇町)(大阪市北区南扇町)で開かれた。
同プラザでは昨年度より「扇町クリエイティブ・クラスターの創生」をテーマに、北区のクリエーターらを支援する事業を行なっている。「この街のクリエイター博覧会」は支援事業の趣旨に基づき、クリエーターたちの自己発信を強化し、クリエーター同士やクライアント企業とのコラボレーションに向けたきっかけ作りを目的としたもの。
「この街のクリエイター博覧会パート2」は、2週間を1クールとし、合計6クール(12週間)にわたって開催される。北区のクリエーターの中から選ばれたプロデューサー6人がそれぞれ賛同するクリエーターを募り、さまざまな工夫を凝らした企画展示を行なう。期間中、オープニングイベントや交流会、ミーティングなど、出展者やクリエーター同士の交流を促進するイベントも同時に開催予定。
この日の会合では、第2クールのプロデューサーでもあるランデザイン(北区南扇町)の浪本浩一代表の進行で、各クールのテーマの確認、広報・集客方針や展示・設営方法などについて意見が交わされた。第1クールを担当するグラヌーヴ(北区同心)の西村雄樹さんは「一番初めのクールなので勢いを大切にしたいと思う」と話している。
「この街のクリエイター博覧会パート2」の開催期間は、10月2日~12月21(土曜・日曜・祝日を除く)11時~21時。隔週月曜は設営のため休館。入場無料。