買う

堂島にシェア本棚「cuebooks」 本を通じた自己発信の場を提供

丸善ジュンク堂書店が始めた新サービス「cuebooks」

丸善ジュンク堂書店が始めた新サービス「cuebooks」

 シェア本棚「cuebooks(キューブックス)」が堂島アバンザ(大阪市北区堂島1)3階「ジュンク堂書店 大阪本店」にオープンして1カ月がたった。

作家の三宅香帆さんの好きな本や著書が並んだ棚

[広告]

 「cuebooks」は、丸善ジュンク堂書店(東京都中央区)が1月30日から始めた、店内に設置した本棚を区画ごとに月決めで借し出す新サービス。利用者に、本や雑貨などを自由に並べて販売してもらう。店舗面積約1200坪のうち約50坪で同サービスを展開する。同社によると、大手書店チェーンがシェア本棚を導入するのは業界初という。

 本棚は、約32センチ四方のキューブ形で、304区画を設ける。本棚使用料は、初回登録料5,000円に加え、月額料金が必要。月額料金は3,000円~1万円で、区画の位置によって異なる。本棚内での売上金は全額利用者に振り込む。

 現在の利用者は、お薦めの本や自費出版の本のほか、文房具や自作の消しゴム彫刻、3Dプリンターで作成したスピーカースタンドなどを販売する。一般利用者のほか、「成瀬は天下を取りに行く」の著者・宮島未奈さんや「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」の著者・三宅香帆さんなどの作家、インサイト書房やミシマ社などの出版社も棚主として出展する。

 同社広報担当者の二村有香さんは「大阪の『なんでもあり』な雰囲気とシェア本棚のサービス内容がマッチしていると考え、同店での設置を決めた」と話す。「本を読むことだけでなく、本を選ぶことや人に勧めることも含めて読書だと考えている。本を通じてコミュニケーションや自己発信ができる場所になれば」とも。

 営業時間は10時~21時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース