ランチコース「季節の薬膳ランチ“和漢”」が現在、ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区梅田2)5階の中国料理「香桃」で提供されている。
薬膳をより身近に楽しんでもらおうと提供する同メニュー。「高級茶芸師」「高級評茶員」「国際薬膳師」の資格を持つ小田純也さんと料理長の皆上敬司さんが、中国の薬膳の考え方「五季五色」に沿った食材を使った料理やお茶を提供する。昨年5月から定期的に開催していた単日イベントが好評だったことを受け、平日限定のランチコースでの提供を企画した。
「五季五色」では冬に黒色の食材を食べると良いとされることから、スッポンやワカメ、黒キクラゲ、黒豆などを使った料理6品を、お茶2種類と共に提供する。料理は、6時間以上かけて煮込んだスッポンのだしにワカメやハトムギを加えたスープのほか、「沖縄産キビまる豚フィレとイチゴの黒酢ソース」「黒胡麻(ごま)の担々麺」「黒糖と黒豆の蒸しカステラ」など。お茶は、黒茶に分類される中国茶「プーアール茶」にクコの実と陳皮をブレンドした薬膳茶と、レストラン名の「香桃」をイメージしモモの香りのウーロン茶を用意する。
皆上さんは「身近な食材を使って、薬膳になじみのない人でも食べやすいよう仕上げている。自宅でも薬膳を日々の食に取り入れてもらうきっかけになれば」と話す。小田さんは「中国料理は自然と一体化した側面を持つ。中国茶や薬膳茶と薬膳料理などの要素を合わせた、唯一無二の中国料理を発信していきたい」と意気込む。
提供時間は11時30分~15時。価格は7,500円。