辛麺専門店「赫辛麺 燦(あかからめん さん)」(大阪市北区堂山町)が、阪急東通り商店街にオープンして1カ月がたった。運営は13ダイニング(東淀川区)。
大阪・天満橋の韓国料理店「イチサン」(中央区)で期間限定提供していた辛麺の好評を受け、11月16日、同社初の辛麺専門店としてオープンした。店舗面積は約15坪。席数はカウンターとテーブル合わせて約20席。店内はグレーと木目を基調にした。
「辛麺」に使うスープは、白湯(パイタン)と清湯(チンタン)を合わせた豚骨スープ。からいりしてからスープに加えることで香りを引き立たせる韓国産唐辛子が味の決め手になるという。
ラインアップは、ベーシックな「辛麺」(980円~)、自家製トマトペースを加える「トマト辛麺」、オリジナル配合のスパイスを合わせた「カレー辛麺」(以上1,180円~)の3種類。麺は、もちもちとした食感の「生こんにゃく麺」のほか、中華麺、しらたき麺の3種類から選べんでもらう。辛さは、1辛~30辛の31段階(6辛以上は追加料金)。サイドメニューは、熱した石焼きの器で提供するごはん(320円)や「ミニとろとろ軟骨丼」(580円)などをそろえる。
店舗マネジャーの畠中貴史さんは「辛い物が好きな女性客を中心に、幅広い層が来店している。石焼きごはんに辛麺のスープをかけて食べるのがお薦め。自分好みの辛さや食べ方を探してもらえれば」と話す。
営業時間は18時~翌3時。月曜定休。