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梅田・お初天神に「熊の焼鳥」の新業態 鳥刺し専門、立ち飲み形式で展開

「薩摩極み刺し鶏」を使った看板メニュー「絹ムネ刺し」

「薩摩極み刺し鶏」を使った看板メニュー「絹ムネ刺し」

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 「鳥刺し酒場 スタンドくーま君」(大阪市北区曾根崎2)が10月1日、大阪・梅田の曽根崎お初天神通り商店街にオープンする。運営は熊のマネージメント(大阪市北区)。

「薩摩極み刺し鶏」を使った「とろモモタタキ」

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 国内外に8業態14店舗を展開する会員制焼き鳥店「熊の焼鳥」の新業態。30~50歳代の男女をターゲットに据え、同ブランドとしては初となる立ち飲みスタイルで営業する。店舗面積は約10坪。店内には、最大12人が利用できるL字型のカウンターを設置。壁に沿って折り畳み式のテーブル5つも用意する。

 看板メニューは「とろモモタタキ」「絹ムネ刺し」(以上1,078円)。「鳥刺し専用鶏」として鹿児島県の養鶏家と共同開発したという「薩摩極み刺し鶏」を使う。一般的な鶏肉の約3倍に当たる150~200日間かけて体重約9キロまで育てる。独り客向けサイズの「親鶏もも刺し」「親鶏ムネ刺し」(以上528円)などもそろえる。鳥刺しは限定1日100食・1人当たり2種類限定。

 「熊の焼鳥」で人気という卵かけご飯をアレンジした「熊のぷる玉おにぎり」(528円)も用意。三角おにぎりの上に卵黄をトッピングし、ピックで卵黄に穴を開けて回しかけながら食べてもらう。このほか、あおさのりをトッピングした「雲丹(うに)とろろご飯」(549円)、黒こしょうトリュフクリームとオニオンサワークリームの2種類から選んでもらうポテトフライ(605円)なども提供する。

 ドリンクは、「生派すだち酎ハイ」「生派レモン酎ハイ」(以上539円)をはじめ、ビール、ハイボール、サワー、焼酎、日本酒、ソフトドリンクなどを約50種類をそろえる。

 同社の熊脇稔康社長は「高級業態を手がけてきたが、気軽に来店してもらうため立ち飲みスタイルにした。焼き鳥を食べる前に来店してもらうなどの需要にも応えられれば」と話す。

 営業時間は平日=16時~24時、土曜・日曜・祝日=15時~23時。

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