![植物を飾る店舗入り口](https://images.keizai.biz/umeda_keizai/headline/1739156073_photo.jpg)
カフェレストラン「NATURAL TABLE(ナチュラルテーブル)」(大阪市北区中崎西2)が2月1日、梅田にオープンした。
宿泊事業、食品や食器などのオンライン販売事業を展開する「INOVE STYLE」(中央区)の新業態。「ココロとカラダの栄養となる食事」をコンセプトに、野菜を多く取り入れたメニューを用意する。店舗面積は約230平方メートル。席数は65席。
ランチタイム(11時~14時)は、メイン料理にミニサラダ、季節のスープ、パンかライス、ドリンクを付けたセットメニュー(1,650円)を用意。選べるメイン料理は、店内で手作りするマヨネーズを使う「有機野菜と鶏胸肉 自家製マヨネーズのサラダ」、「若鶏のグリル ジャガイモロースト添え」、「白身魚のムニエル パプリカとアメリケーヌのソース」、「ジャガイモのグラタン チーズと濃厚なデミグラスソース」の4種類を用意する。
ディナーは、約30種類のアラカルトメニューにドリンク飲み放題を付けたコース(5,500円)を用意。中田優力料理長のお薦めメニューは、低温圧搾した菜種油とオリーブオイルをブレンドして使う「アヒージョ」(2種、1,100円)と、エビの殻から取っただしをソースに使う「自家製アメリケーヌと軽いクリームソースのフィットチーネ」(1,980円)という。
終日、カフェ営業も行う(デザートの提供は14時~)。上白糖ではなく、きび糖を使う「クレームブリュレ」「パンナコッタ」(以上550円)には、ラングドシャとギモーブを添える。ドリンクは、コーヒーや紅茶など約15種類(550円~)をそろえる。
山口潤社長は「3年ほど前にアレルギー症を患ったが、食事の改善で症状が回復したことをきっかけに『食』について関心を持ち始めた。素材を生かした調理法の料理を食べてもらい、心身ともに健康的になるお手伝いができたら」と話す。
営業時間は11時~22時。