焼き肉店「北新地 いちのいち」(大阪市北区曽根崎新地1)が11月13日、新コース3種類の提供を始めた。
生産者や血統、味わいなど独自の基準をクリアした長期肥育黒毛和牛「花乃牛」をメインに提供する焼き肉店として、4月にオープンした同店。40~60代の利用が多いという。店舗面積は66坪。全席個室で、12室合わせて52席を設ける。
新コースは3種類。「和みコース」(8,800円)は、タン2種や塩焼き2種など焼き物のほか、たれユッケやデザートなど全9品。「いちのいちコース」(1万2,800円)は、さっぱりとした食べ口が特徴という花乃牛の「塩サーロイン」やタン3種のほか、花乃牛のしぐれ煮をのせこんぶだしをかける「牛茶漬け」など全10品を用意。「極みコース」(1万8,800円)は、季節の野菜を使った「厳選牛のタルタル」やスタッフが客の目の前で焼いたヒレ肉をのせる「極みヒレ丼」などサイドを含め全11品をそろえる。締めメニューは、花乃牛のミンチと小腸のマーボーをのせた「和牛まーぼー麺」、花乃牛のだしとすじを合わせた肉うどん、魚介だしスープをかける冷麺の3種類から選ぶ。
店長の重里康太さんは「花乃牛の魅力を存分に味わってもらえるコース内容にしている。価格を抑えたコースも用意しているので、20~30代の若年層が北新地を訪れるきっかけにもなれば」と話す。
現在、新コース3種類が20代は半額、30代は3割引きになる「北新地デビュー割」、親と一緒に来店した20~30代の客は4割引きになる「親子割」を用意する。合わせて1日先着5組まで。年齢や名前が分かる身分証の提示が必要。12月28日まで。
営業時間は18時~翌3時(土曜・日曜・祝日は17時~23時)。