ラーメン店「博多豚そば月や 西梅田店」(大阪市北区曽根崎新地2)が8月1日、大阪メトロ西梅田駅近くにオープンした。運営はエフズ・ワークス(福岡市)。
2018(平成30)年10月、博多・中州に1号店をオープン。以降、福岡市内に2店舗、東京に1店舗を展開し、同店は5店舗目。大阪へは初出店となる。店舗面積は約17坪。席数は、テーブル=12席、カウンター=16席。
ラーメンはチャーシュー3枚をのせた「豚そば」(880円)とチャーシュー7枚をのせた「豚豚そば」(990円)の2種類を用意。酒を飲んだ後にもあっさりと食べられるようにと独自開発した濁りのない「クリア豚骨スープ」が目玉で、沸騰させず時間をかけて煮込むことでクリアな状態を保つという。麺は、福岡県が開発したラーメン用小麦「ラー麦」で作る細麺を使う。ツルツルした食感が特長という。
「特製シュウマイ」(2個440円)や枝豆(330円)など一品料理も用意。夜限定メニューとして、トマト1玉にガリをトッピングした「ガリトマト」(550円)や黒毛和牛を使った「和牛ゆでモツ」(825円)なども提供する。
同社の藤原康雄社長は「ビジネス街や飲み屋の多い北新地が近くにあるので、締めのラーメン需要を狙って出店した。珍しい『クリア豚骨スープ』のおいしさを引き立たせるため、トッピングはチャーシューのみにしている。小皿で提供する小ネギとカボスで味変してスープも味わってほしい」と話す。
営業時間はランチ=11時~15時、ディナー=17時~24時。