グルメイベント「第2回 赤福氷と美味めぐり~伊勢のくに~」が7月17日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)1階「食祭テラス」で始まった。
伊勢市をはじめ、津市、松阪市、名張市、尾鷲市、度会郡の三重県6地域のグルメを集めた同イベント。昨年の初開催以来2回目となる今回は、約10店が出店する。
目玉は、伊勢に本店を構える「赤福」が夏季限定で販売するかき氷「赤福氷」(700円)。氷の中には、餅と同商品のために作られたという特製のあんを入れ、氷には抹茶蜜をかけた。昨年開催時は、最大2時間待ちの行列ができたため、今年はイートインスペースを昨年の約1.2倍となる90席に増やして提供する。初日の開店後には、同商品を目当てに30~50代の女性を中心に行列ができた。
このほか、肉屋「ミートショップ大里」(津市)の「松阪牛コロッケ」(324円)、ウナギやタイの加工品を製造・販売する「三重おわせ久喜」(尾鷲市)の「うなぎおこわ」(3,240円)、伊勢うどんをはじめとする麺の製造・販売を行う「かいだ製麺所」(松阪市)の「つゆだく伊勢うどん」(2食入り×3個1,350円、各日限定100)なども販売する。
同店フード催事部の瓜生友幸さんは「『赤福氷』は三重県外で食べられる機会が少ないので味わってほしい」と話す。
開催時間は10時~20時。7月22日まで。