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大阪・天六にかき氷専門店「金魚」 天然水の純氷使い、13種類提供

きな粉やもなかの皮などをトッピングした「濃厚・黒胡麻みるく」

きな粉やもなかの皮などをトッピングした「濃厚・黒胡麻みるく」

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 かき氷専門店「金魚」(大阪市北区本庄西1)が6月29日、オープンした。パンケーキ専門店「しろいパンケーキとみずいろレモネード」を間借りし、夏季限定で営業する。

夏季限定で営業するかき氷専門店「金魚」

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 昨年も中崎町に夏季限定で出店した同店。物件の契約満了に伴い閉店したが、2年目の今年は場所を変えてオープンする。店長の森岡静紀さんによると、昨年の6月から9月の営業期間中には、女性を中心に5000人以上が来店したり、週末には開店前に行列ができたりした。反響を受け、間借りでの再出店を決めたという。

 店舗面積は約20坪。席数はカウンター=6席、テーブル=6席。かき氷には、三重県内の地下150メートルからくみ上げた透明度の高い軟水をろ過してから製氷するという純氷を使う。森岡さんは「すっきりと滑らかな味わいで、かんなで削ったかのようなふわふわ食感が特徴」と話す。

 かき氷は13種類を用意。いずれにも牛乳や蜂蜜をベースとしたオリジナルのミルクソースをかける。ラインアップは、ピーナッツを入れ黒ごまシロップやきな粉、もなかの皮などをトッピングした「濃厚・黒胡麻(ごま)みるく」(1,300円)、酒かすとクリームチーズ、ミルクを合わせたソースをかけクラッカーや蜂蜜をトッピングした「酒粕(かす)クリームチーズ」(1,400円)、ホイップクリームやマシュマロを入れキャラメルシロップをかけた「塩キャラメルミルク」(1,200円)など。

 森岡さんは「提供時に驚いてもらえるような盛り付けやボリュームにしている。食べて夏の思い出の一つにしてもらえれば」と話す。

 営業時間は12時~17時。営業は9月30日までを予定。

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