「鶏と野菜のビストロ 福島はーばーど」（大阪市福島区福島5）がJR福島駅近くにオープンして、4月1日で2カ月がたった。運営はオペレーションファクトリー（西区）。

手包みする「名物 鶏焼売」

　大阪・京橋の鶏料理専門店「鶏酒場 はーばーど」の姉妹店で、ターゲットは20代から30代の女性。店舗面積は約30坪。席数は、カウンター＝20席、テーブル16席。各席に無煙ロースターを備える。

　フードは約60種類。「ピリ辛！鶏むねとアボカド ラブ ユッケ」（165円）、「希少部位“鶏カルビ焼き”」（759円）、「朝びき鶏の“ぼんじり焼き”」（649円）、「鶏ホルモン 砂ずり」（539円）のほか、手製の「名物 鶏焼売（シューマイ）」（99円）、ポルチーニソースをかけた大根やバジルジェノベーゼクリームソースをかけた「加賀レンコン」（以上429円）、半熟卵とカルボナーラソースを合わせた「ブロッコリーとあぶりベーコン」（539円）、塩こうじレモンとポン酢、ラッキョウ入りタルタルで味を付ける「口福 鶏つくね3種盛り合わせ」（935円）などをそろえる。

　ドリンクは、自家製ブレンドウイスキーを炭酸で割った「福島 スモーキーハイボール」（429円）やレモンを皮ごと搾って炭酸で割る「福島 MEN’sレモンサワー」（539円）、ワインのカクテル「マスカット・ビアンコ」（649円）など、アルコールをメインに約50種類をそろえる。

　同店責任者の松本直也さんは「鶏に特化した店が多い福島で、差別化を図るために野菜に重点を置いたメニューを展開している。平日は近隣で働く人の来店が、週末は若い女性同士での来店が、それぞれ多い。さまざまなシーンで利用してもらえれば」と話す。

　営業時間は17時～23時。