北海道のグルメやスイーツを集めた「春の北海道市場」が3月13日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)8階催事場で始まった。
毎年春と秋の年2回開催する同店の人気催事。今回は、北海道の旬の食材やフード、スイーツなど13日間で約60店舗が出店する。会場内のイートインスタンドでは、クラフトビールやワインと共に会場内で購入した商品の飲食が可能。焼き鳥やイカの姿焼きなどのつまみ一品とアルコールがセットになった「北海道バルチケット」(800円)は、各日15時から200枚限定で販売する。
北海道の方言で「めちゃくちゃ、やばい」という意味の「わや」をテーマに、北海道の特産品をふんだんに使った商品をそろえる。弁当は、「八軒苑(えん)」の「サロマ和牛×白老和牛 北海道産和牛2大ブランド 食べ尽くしわや盛り弁当」(2,970円、各日80食)や「北海工房」のタラバガニ、花咲ガニ、ズワイガニなどを盛り合わせた「かに5種メガ盛り弁当」(3,780円、各日80食)、「椀(わん)屋」の白と赤のホタテを山型に重ねた「紅白ホタテタワー」(3,550円、20日~25日)など。「北円山まるしぇ」の直径20センチのピザ生地にカニの身を敷き詰めた「かにでワヤな かにみそクリームピザ」(2,981円、各日200食)や「ピタカの森 駒ヶ岳牛乳」の中にイチゴが入った高さ約20センチの「わや盛りソフト」(770円)なども販売する。
スイーツは、「クシロ―」のサケをかたどったたい焼き「シャケ焼き」(324円~、19日まで)や「Know Enough」のプラントベーススイーツ「ケーキプディング」(1,501円、各日20食、20日~25日)が同店初出品。「みれい菓」の「苺(いちご)のバスクチーズケーキ」(1,620円)や「ピカタの森 駒ヶ岳牛乳」の花びらのように絞った「芸術ソフト~苺~」(650円)、「ぽたぽたいちご」の「いちご大福串」(421円、19日まで)など旬のイチゴを使ったスイーツもそろえる。
弁当は、たれの焼き鳥をのせた「焼き鳥のり弁当」や5種類以上の海鮮を盛り合せた「磯の華」「道産子の肉寿司(すし) 食べ比べ5貫」など平日限定で販売する「1,080円弁当」(各日30食)のほか、「北海道産牛ヒレステーキ&金獅子ハンバーグ弁当」や「霜降りかみこみ豚の厚切りロース豚丼」など20日、23日、24日限定の「1,350円弁当」(各日30食)を用意する。
催事部バイヤーの大田勝彦さんは「イートインスタンドで、出来たてのフードをその場で楽しんでもらえるのも醍醐味(だいごみ)。購入したレシートを持って再来店すると、具材増量や特典を進呈するサービスも用意しているので、期間中何度も来てもらえれば」と話す。
営業時間は10時~20時(最終日は17時まで)。今月25日まで。