JR大阪駅北側の再開発地域「うめきた2期(グラングリーン大阪)」内の商業施設の名称が「うめきたグリーンプレイス」(大阪市北区大深町)に決定した。JR西日本が2月15日、発表した。
JR西日本とJR西日本不動産開発、JR西日本大阪開発が開発を進める同施設。地上3階建てで、敷地面積は約1万2500平方メートル。1階は地上出口で、2階は歩行者デッキで、それぞれ大阪駅と直結する。物販や食物販、飲食、フードコートなど20店が入居を予定する。
1階部分は、駅利用者のクイックニーズに対応した物販店や隣接する「うめきた公園」で利用できるようテイクアウトニーズに応じた食物販店を展開。2階には、周辺で働くオフィスワーカーや来街者をターゲットに、日常使いできるフードコートやカフェなどテイクアウトに対応した飲食店を出店する。3階には西日本初出店を含むビストロやイタリアン、バーなどの飲食店を展開する。
歩行者デッキは9月に完成予定。「うめきたグリーンプレイス」の全面開業は2025年春ごろを予定する。