クリスマスイベント「UMEDA SKY BUILDING Christmas 2023 -音と光のRainbow Fantasia- 」が12月1日、新梅田シティ(大阪市北区大淀中1)で始まった。運営は積水ハウスオペレーション(同)。
新梅田シティが完成した1993(平成5)年から例年、梅田スカイビルの吹き抜け空間「ワンダースクエア」にクリスマスツリーを設置。
今年の目玉は、同施設の開業30周年を迎えたことを記念して新調した高さ25メートルのクリスマスツリー。約13万球のLED電球が7色の光でツリーを彩る。17時から22時には、音楽とともにツリーに雪の結晶やクラゲなどの映像を投影する約6分間のライティングショーを行う。ツリーの周辺では、ピザやソーセージなどのフード、ビールやココアなどのドリンク、スノードームやキャンドルホルダーなどの雑貨を販売する約10店が出店する「Wonder Christmas Marche(ワンダー クリスマス マルシェ)」を行う。
開催時間は12時~23時(Wonder Christmas Marcheは22時まで)。
40階の空中庭園展望台には、雪に見立てたイルミネーションを天井からつるし、40本の白色の樹木を並べた「ホワイトツリーの森」を設置。樹木を抜けた先には、白色の花で装飾した直径3メートル90センチのスノードームも備え、フォトスポットとして利用してもらう。
空中庭園の営業時間は9時30分~22時30分。入場料は、中学生以上=1,500円、小学生以下=700円、4歳未満無料。
同社広報担当者の中野亜希子さんは「空中庭園の装飾は絵本の中の主人公になったような気分になれる。今年は、ツリーだけでなくマルシェもあるので、久しぶりの本格的なクリスマスイベントを楽しんでもらえれば」と話す。
今月25日まで。