スパイス料理専門店「北摂スパイス研究所」が9月1日、ルクア大阪(大阪市北区梅田3)地下2階にオープンした。
「北摂スパイス研究所」は2013(平成25)年7月、大阪・箕面にオープンし、スパイスを使うフードやドリンクを提供する。同店は2店舗目。店舗面積は約30坪。席数は38席。
フードメニューは、スパイスを利かせた世界各国の料理40種類以上そろえる。カスリメティやパプリカパウダーをブレンドしたスパイスでピリ辛に仕上げる「ラム肉のスパイス串」(1本、280円)や、具材のラム肉に中国の香辛料「五香粉(ウーシャンフェン)」を練り込み、唐辛子を使ったチュニジア発祥の調味料「ハリッサ」を添えて提供するシューマイ(680円)、キーマカレーベースの「スパイシー麻婆(マーボー)豆腐」(950円)、ライムを搾る「タイ風ヤム焼きそば」(850円)など。
ドリンクは約40種類。6種類をそろえるクラフトビール「箕面ビール」(スモールサイズ、600円~)のほか、能勢町のサンショウを使った「自家製 山椒(さんしょう)焼酎」(580円)やシナモン、クローブ、ナツメグなど10種類以上のスパイスを調合したクラフトコーラ「北摂スパイスコーラ」(550円)などスパイスを使ったドリンクも用意する。
店長の斉藤愛さんは「スパイスの産地や鮮度、保存方法にはこだわっている。家で食べるのが難しいスパイス料理を堪能してほしい。買い物終わりに気軽に立ち寄ってもらえたら」と話す。
営業時間は11時~23時。