長さ26センチのわらび餅が7月7日、天神橋筋商店街の「とろり天使のわらびもち 天神橋本店」(大阪市北区天神橋5)で提供を始めた。
「とろり天使のわらびもち」は2020年8月、大阪・中崎町に1号店をオープンし、全国に100店舗以上を展開するわらび餅専門店。2020年12月、1号店を天神橋筋商店街に移転。テイクアウトのみで営業していたが、今回イートインスペースを増設しリニューアルした。席数は8席。
「日本で一番長い大阪天神橋筋商店街で産まれた日本一長いわらびもち」(1,950円)は、イートインスペースでのみ販売する。ワラビの根10キロからわずか70グラムしか採れないという本わらび粉と和三盆を使った、「とろとろ食感」が特徴の「生わらびもち」を、天神橋筋商店街の長さ約2.6キロメートルにちなみ、長さ26センチにカットして提供。抹茶やほうじ茶など3種類から選べるドリンクを付ける。このほか、1口サイズにカットした「天使のわらびもちドリンクセット」(1,000円)も販売する。
店長の川岡みゆさんは「地元にちなんだメニューで商店街を盛り上げていきたい。徐々に増えてきた観光客の休憩所になれば」と話す。
営業時間は11時30分~20時。