お化け屋敷「大阪都市伝説 赤い女」が6月30日、HEP FIVE(大阪市北区角田町)8階「HEP HALL」で始まった。
「大阪にかつてあった噴水に『赤い女』が出没する」という都市伝説がモチーフ。製作実行委員会は、京都・大阪など関西を中心に、お化け屋敷や怪談ライブなどのホラーイベントを展開する「京都オカルト商会」。
来場者は、陰陽師により封印された妖女「赤い女」の復活を阻止するミッションに挑む。赤い女の「脳内世界」を再現した会場には、不気味な鳥居や赤い女の部屋、噴水などを設置しさまざまな仕掛けを施す。施設面積は約230平方メートル。所要時間は約10分。子どもやお化け屋敷が苦手な人向けに、持っているとお化けがあまり寄ってこなくなるランタン(500円)のオプションを用意する。
初日に来場した20代の男性グループは「こんなに怖いお化け屋敷は初めて。寿命が縮まった」と笑顔を見せる。イベントプロデューサーのCocoさんは「オーディションで選んだ女優が日替わりで赤い女を演じる。女優が出現するタイミングや声量、声のトーンが変化するので、何度来ても楽めるのでは」と話す。
開催時間は11時~21時。入場料は、平日=1,500円、土曜・日曜・祝日=2,000円。第1期は7月15日まで。第2期は7月23日~8月20日。