「サマージャンボ宝くじ」「サマージャンボミニ」の販売が7月4日、大阪駅前第4ビル特設売場(大阪市北区梅田1)で始まった。
年5回発売される「ジャンボ宝くじ」の期間中のみ設置される同売り場。1999(平成11)年の「ドリームジャンボ宝くじ」以降、1億円以上の高額当選318本(総額625億円)の実績があり、「宝くじの聖地」として知られている。
販売初日の4日8時から行われたオープニングセレモニーでは、宝くじ「幸運の女神」の小畑実織さんが来場し行列に並ぶ人にエールを送り、発売を宣言した。会場では毎日、先着200人の宝くじ購入者に、大当たり祈願の「絵馬」を配布する。
行列の先頭に並んだ60代の男性は「この売り場のご利益を受けに三重県から来た。当たったら家族と旅行に行きたい」と期待を膨らませる。小畑さんは「当せん実績があるここで購入してもらい、皆さんに幸運が訪れますように」と話す。
価格は1枚=300円。「サマージャンボ宝くじ」の当せん額は、1等=5億円、1等前後賞=1億円。「サマージャンボミニ」の当せん額は、1等=2千万円、1等前後賞=5百万円。販売は8月4日まで。抽選は同月18日に行われる。