カレーパン専門店「小麦の禁断症状 大阪 中崎町店」(大阪市北区中崎西2)が5月8日、オープンした。
チャンネル登録者数約177万人のユーチューバー・ラファエルさんが手がける同ブランド。カレーパン好きのラファエルさんが「おいしいカレーパンを色んな人に届けたい」と半年かけてオリジナルカレーパンを開発。昨年8月、東京・麻布十番に1号店をオープンした。名古屋や福岡、神戸などに12店舗を展開し、このほど、大阪に初出店する。
中の具材や形の異なるパンを9種類そろえる。看板商品は、注文を受けてから店内奥の厨房(ちゅうぼう)で揚げた出来たてを提供する「もちもちチーズのカレーパン」(500円)。細長い棒状のパンに甘辛カレーを入れた「至高のカレーパン」(400円)や同店限定商品でパンの表面を金箔(きんぱく)で覆った「禁断の金色カレーパン」(8,000円)のほか、「エビとキノコのシチューパン」や「チーズかにグラタンパン」(以上400円)などカレーパン以外も販売する。
ドリンクは、ピーチやレモンなどフルーツ風味のクラフトビール(800円)のほか、静岡の緑茶を使った「茶コーラ」(500円)、信州産シャインマスカットのサイダー(500円)、石川県能登半島の塩を使った「塩サイダー」(500円)などを用意する。
店長の小川かんなさんは「子どもから大人まで、あらゆる人にカレーパンを楽しんでもらえるよう、カレーの辛さや甘さに幅を持たせている。中崎町を訪れる訪日客にも、日本文化の一つであるカレーパンを知ってもらえれば」と話す。
営業時間は11時~20時。