ビストロ料理を提供する「大衆酒場 フレンチマン」が4月28日、大阪駅前第4ビル(大阪市北区梅田)地下2階にオープンする。
「大衆酒場 フレンチマン」は、京都のフレンチビストロ「Bistroフレンチマン」の新業態。2020年10月にオープンした新大阪店を皮切りに、大阪・梅田、天王寺、東京・虎ノ門に店舗を展開する。梅田エリアでは2店舗目。渡辺哲也社長によると、フレンチシェフが考案したメニューを1品198円から楽しめると、若い世代を中心に人気を集めているという。店舗面積は約13坪。カウンター20席を設ける。
フードメニューは海鮮系をメインに30種類以上を用意。第4ビル店限定の「黒毛和牛とアワビのステーキ」(1,738円)や看板メニューの「ウニとイクラの冷製パスタ」(2,728円)、「本マグロのタルタル」(715円)などをそろえる。
一人客でも来店しやすいよう、ホールチーズにパスタを絡めて仕上げる「ホールチーズのクリームパスタ」をMサイズ(770円)とLサイズの2種類で提供するほか、「野菜の生春巻き」(308円)や「ホタテの冷製茶わんむし」(418円)など小皿料理や、「牛タンと大根」(385円)や「鶏ももと白ネギ」(308円)など1本から注文できる串焼きも用意する。
ドリンクは約40種類。海鮮料理との相性を考え、「ローズマリーとライム」「焙煎(ばいせん)コーヒー豆」などの自家製の「漬け込みジン」(ロック・ソーダ割、440円)や「翠(すい)ジンソーダ」(385円~)などジンの種類を増やしたという。
エリアマネージャーの石坂日和歌さんは「すぐ近くの第3ビル店では肉料理がメインだが、第4ビル店では魚介メニューに力を入れている。今まで来たことがなかった人にも来てもらえれば」と話す。
営業時間は13時~22時30分(土曜・日曜・祝日は11時から)。