![「ホテル阪急グランレスパイア大阪」の客室イメージ](https://images.keizai.biz/umeda_keizai/headline/1676617177_photo.jpg)
JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた2期」(大阪市北区大深町)に2024年度後半、開業するホテルの名称が「ホテル阪急グランレスパイア大阪」に決まった。運営は阪急阪神ホテルズ(大阪市北区)。
同社が2月16日に発表。「レスパイア」ブランドは、2019年にヨドバシ梅田タワーに開業した「ホテル阪急レスパイア大阪」に続く2館目。いずれもインバウンド(訪日客)をメインターゲットにするが、「レスパイア大阪」はファミリーやグループなど大人数を、「グランレスパイア大阪」は旅慣れた夫婦など少人数を、それぞれ狙い、すみ分けを図るという。
「グランレスパイア大阪」は、「うめきた2期」の「グラングリーン大阪」南街区に建設される28階建てのビルの5~28階で営業。延床面積は約2万1740平方メートル。1室当たりの広さ約23平方メートルの客室を中心に482室を設ける。レストランやバー、フィットネス施設のほか、6階には着替えができるブースやパウダールームを併設したラウンジも。27階にはクラブフロア(26~27階)宿泊者専用のクラブラウンジも設ける。