ヒルトン大阪(大阪市北区梅田1、TEL 06-6347-7111)で11月20日から、「フィリピンフェア」が始まった。同日からのフィリピンのセブパシフィック航空マニラ・関空線週3便日本初就航を記念するもの。
同21日に開かれたセレモニーには、フィリピン共和国観光省のジョセフ・H・ドゥラノ大臣や、セブパシフィック航空会社のランス・コゴンウェイ社長兼CEOらも出席。テープカットで初就航を祝った。
期間中、2階ブラッセリー「チェッカーズ」では「ランチ・ディナーブッフェ」を開催。メニューは、スパイシーな肉料理や野菜と車エビをベースに煮込んだ「シニガン」、好みのトッピングが選べるフィリピンのかき氷「ハロハロ」などで、原住民のフードスタイルにスペインや中国の食文化を取り入れたフィリピン料理が日替わりでそろう。
料金は、ランチは月~金=3,003円(子ども1,848円)、土曜・日曜・祝日=3,349円(同2,194円)、ディナーは月~金=3,465円(同2,252円)、土曜・日曜・祝日=3,811円(同2,252円)。
同23日にはフィリピンのトップデザイナー、ルネ・サルトさんのファッションショーが開かれ、ルソン島、ミンダナオ島などフィリピンの様々な民族からインスピレーションを受け創作された2009年の春夏ファッションを4部構成で紹介する。民族音楽、民族舞踊の動きを取り入れた演出はレイモンド・ヴィラヌラヴァさんが担当、モデルにはフィリピン国内のトップモデルが登場する。
フィリピンの文化大使も務めるルネ・サルトさんは「ファッションや音楽を通じて、フィリピンの民族にしかないものを文化という形で世界に向けて発信していければ」と話す。ファッションショーは16時~、18時30分~。入場無料。先着100人まで。
フィリピンフェアは今月25日まで。