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天満に新業態「もんじゃのえびせん」 若年層向けにもんじゃやサワー提供

「元祖海老出汁 もんじゃのえびせん」外観

「元祖海老出汁 もんじゃのえびせん」外観

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 「元祖海老出汁(だし) もんじゃのえびせん」(大阪市北区池田町6)が11月30日、大阪・天満にオープンする。

「元祖海老出汁もんじゃスペシャル」

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 東京や大阪で海鮮酒場「釣宿酒場 マヅメ」や「純けい焼鳥 ニドサンド」、すし居酒屋「鮨ト酒 日々晴々(はればれ)」などの飲食店を運営するダイナック(東京都港区)の新業態。1990年代半ば~2010年初頭に生まれた「Z世代」をターゲットに、えびのだしを使ったもんじゃ焼きを看板メニューに据える。店舗面積は43坪。席数はテーブル席81席。

 えびだしのもんじゃ焼きは、エビ、イカ、ホタテなどが入った「元祖海老出汁もんじゃ」、「イカ墨リゾット」、4種類のチーズとハチミツを使う「クアトロフォルマッジ」(以上1,419円)などをそろえる。このほか、韓国のりをふりかけて食べる「韓国海苔(のり)の豚キムチポッカ」、ココナツミルクが入った「カオソーイ」、マーボー肉みそだんごや唐辛子が入った「毛沢東スパイスマーボー」(以上1,089円)などの創作もんじゃ焼きも用意する。

 サイドメニューは、「ビーフ黒胡椒(くろこしょう)ライス」(979円)やエビのすり身をのせたトースト(627円)、かに身とタルタルソースを包んだたまご焼き(649円)など鉄板で調理するものをそろえる。ドリンクはZ世代に人気だというサワーに力を入れ、みぞれをのせた「純生レモンサワー」(539円)や半身のパインを絞ったサワー(979円)などを提供する。

 秋山武史社長は「もんじゃ焼きになじみのない大阪に出店することで、『もんじゃブーム』を関西、全国へと広げていきたい。2品目以降のもんじゃ焼きはセルフで調理できるので、楽しみながら味わってもらえれば」と話す。

 営業時間は16時~24時(土曜・日曜・祝日は12時から)。

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