立ち飲み店「ビアボールstand」(大阪市北区天神橋5)が11月15日、大阪・天満にオープンした。
「レモホル酒場」や「鮪酒場 マグロジン」などの飲食店を手がける「GC(ジーシー)」(東京都港区)の新業態。同日サントリーが販売を始めた、炭酸水などで原液を割るビール「ビアボール」を看板商品に掲げる。全席立ち席で収容人数は15人程度。お酒を飲む機会が少ない若年層をターゲットに据え、店内は白いタイルと水色のネオンサインで装飾する。
来店客は「ビアボールコイン」(1枚=300円~)を購入し、フードやドリンクを注文してコインと交換する。「ビアボール」は、アルコール度数4%になるよう炭酸水で割った「ビアボールグラス」のほか、好きな濃さで楽しめる「ビアボール小瓶」、カシスシロップやジンジャーエールで割った「ビアボールカクテル」などをそろえる。フードは「枝豆」や「たこわさび」など定番のおつまみのほか、蜂蜜をかけて食べるチーズピザ「トリュフ香るクアトロフォルマッジ」やイクラをのせたカルボナーラパスタなどを提供する。
大平楓翔店長は「若い人だけでなく、30代以上の利用も多い。『ビアボール』は自由に飲み方を選べるお酒なので、お酒が得意でない人にも気軽に楽しんでほしい。交流の場にもなれば」と話す。
営業時間は17時~23時。火曜定休。