「からふね屋カレー店」が12月1日、JR大阪駅・桜橋口改札内中2階コンコースにオープンする。運営はジェイアール西日本フードサービスネット(芝田2)。
「からふね屋」は1972(昭和47)年、京都にオープンした喫茶店。現在は京都・大阪を中心に11店舗を展開している。席数は、カウンター=18席、テーブル=4席。店舗面積は約61平方メートル。
「気軽に」「手早く」「お腹いっぱいに」をコンセプトに、カレーなどを650円から提供する。ソースは「欧風」「スパイス」「ハヤシ」の3種を用意。ジェイアール西日本フードサービスネット広報の山西美穂さんによると、ロースカツや鶏唐揚げなどトッピングと組み合わせることで50種以上のバリエーションになるという。ターゲットは駅を利用するビジネスパーソン。カレー業態にした理由について、山西さんは「近隣で飲食店利用のニーズを調査した際にカレーを支持する人が多く、素早く提供できるカレーは魅力だった」と話す。
三条本店では140種のパフェを提供するなど、パフェで知られる「からふね屋」。同店ではオリジナルの「ジャンボカレーパフェ」(8,000円)を用意する。容器の底にはコーヒーゼリーやバニラアイスクリームを敷き詰め、その上に唐揚げ、エビフライ、ウインナー、山型のライスなどを盛り付けてカレーをかけた。容器の高さも含めて38センチ、中身だけで約8キロの重さになる。小久保陽輔店長は「ビジネスパーソンを想定した店だが、見栄えを意識したジャンボカレーパフェなどユニークなメニューも用意した。幅広い人に楽しんでもらえるのでは」と期待を込める。
営業時間は7時~22時。