山口県の特産品を集めた期間限定ショップ「おいでませ山口館 阪急梅田店」(大阪市北区芝田1)が11月4日、阪急大阪梅田駅2階中央改札内にオープンする。
関西エリアでの山口県の特産品認知度向上と新たな販路の開拓、拡大を目的に出店する。2016(平成28)年に初出店し、2020年2月以来約3年ぶりに出店する。今回は、郷土料理や地酒など約235種類をそろえる。
店内には、フルーティーな味わいが特徴という「獺祭」、「澄川酒造」と「地域商社やまぐち」が共同開発した「東洋の女神」など、山口県の12酒蔵が製造する日本酒20種類を用意する。下関市の特産品「フグ」は、唐揚げや雑炊など加工品のほか、刺し身も販売する。
アズキや黒糖、抹茶、クリなどさまざまなフレーバーの「外郎(ういろう)」や、荻市の特産品「夏みかん」の中身をくりぬきようかんを流しこんで作る「夏みかん丸漬け」などの和菓子も販売する。このほか、熱した瓦の上に茶そばと錦糸卵、甘い牛肉などをのせた下関市川棚温泉の名物料理「瓦そば」も用意。すし飯とでんぶや卵などの具材を何層にも重ねる「岩国寿司」は実演販売する(4日~11日)。
営業時間は11時~22時(初日は13時から、最終日は20時まで)。今月15日まで。