関西地域に向けて韓国文化を紹介する大阪韓国文化院(大阪市北区中崎2、TEL 06-6292-8760)で12月3日~7日、関西未公開の韓国映画5作品を上映する「2008大阪韓国映画週間」が開催される。
同イベントは「韓国の映画や文化の理解を深め、日韓両国間の有効親善」を目的とし、2006年から始まったシネマフェスティバルで、昨年は989人を動員した。
上映作品は、実話を元にした作品でダニエル・ヘニーさん、キム・ヨンチョルさんが出演する「マイ・ファーザー」(ファン・ドンヒョク監督、2007年)、韓国の日刊紙に連載された人気漫画を映画化した「食客」(チョン・ユンス監督、2007年)、チャ・テヒョンさん、ハ・ジウォンさん出演の「パボ(馬鹿)」(キム・ジョングォン監督、2008年)のほか、「ザ・ゲーム」(2007年、ユン・イノ監督)、「極楽島殺人事件」(キム・ハンミン監督、2007年)の5作品。
上映時間は12月3日~5日=16時~、19時~、同6日~7日=15時~、18時30分~。19日「パボ」、6日「ザ・ゲーム」、7日「食客」の上映終了後には、それぞれの作品を手掛けた監督の舞台あいさつと観客との対談を予定している。
期間中、「韓国建国60周年写真・映像展」と、ハングル文字の歴史や創製原理の紹介、ハングルデザイン・グラフィック映像などを紹介する「ハングル展示会」を同時開催する。
展示会の開催時間は10時~17時。入場無料。映画鑑賞チケットは、当日券=1,000円、前売り券=900円。