阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)9階催場・祝祭広場で9月21日、北海道のグルメを集めた「秋の北海道物産大会」が始まった。
春と秋の年2回開催する北海道展。新型コロナの影響により2020年、2021年は1回しかできなかったことから、今回は期間を13日間に拡大した。1週目と2週目で一部入れ替えて約70店舗が出店する。
毎年好評だという弁当は、ボタンエビ、赤シマエビ、甘エビの「三大エビ食べ比べ弁当」(2,700円、各日150食)や2種のウニをのせた「ムラサキウニ、バフンウニ食べ比べ海鮮弁当」(3,996円、各日50食)など海鮮系のほか、十勝和牛を使った「十勝和牛昆布熟成ロースステーキと帆立ステーキ弁当」(2,916円、各日50食)などステーキ弁当もそろえる。
27日までの前半は、「ミルク」を使った商品が並ぶ。クリームスープにつけて食べる「特製北海道産ミルクのきのこクリームつけ麺」(1,000円、各日200杯)やホエー豚に十勝産チーズをかける「ホエー豚バラ・ロース盛り合わせチーズ豚丼」(1,760円、各日100食)をイートインコーナーで提供。そのほか、北海道産クリームチーズとカマンベールチーズを使ったタルト「とろまーじゅ」(291円)やベリー味の「白い恋人シェイク」(750円、各日100個)などのスイーツもそろえる。
28日からの後半は、「あんこ」をテーマに、抹茶クリームと北海道産小豆のあんこをのせた「あずきたっぷりのシュークリーム」(432円)やあんことクリームチーズを包んだリンゴパイ「あんプルチーズパイ」(551円)などのスイーツを販売。そのほか、「十勝ロイヤルマンガリッツァ豚 バラ・ロース盛り合わせ豚丼」(6,600円、各日30食)や「十勝ロイヤルマンガリッツァ豚いももち」(486円)などハンガリーから輸入し、十勝で育てられた「マンガリッツァ豚」を使った商品も用意する。
同店宣伝広報担当の米田進悟さんは「『食欲の秋』のスタートにぴったりな商品をそろえている。会期中何度も来場いただき、北海道に行った気分を楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は10時~20時(9月27日、最終日は18時まで)。10月3日まで。