全国のレトルトカレーを集めた「レトルトカレーミュージアム」が8月19日、梅田の地下街「ディアモール大阪」(大阪市北区梅田1)に期間限定でオープンした。運営はクロノデザイン(東京都渋谷区)。
「レトルトカレーミュージアム」は、催事販売を企画する同社が「自宅で全国各地のレトルトカレーを食べて、コロナ禍でも旅行気分を楽しんでほしい」と2020年7月に初開催。関東エリアをメインに駅ナカや商業施設で同イベントを延べ155回開催する。今回、梅田エリアに初出店。カレー有名店やご当地食材を使った約50種類のレトルトカレーを販売する。
一番売れ筋商品のいちげん客お断りの小料理屋「北新地 玉鬘(たまかずら)」が締めの料理で提供していたカレーをレトルトで商品化した「北新地 玉鬘名物 バターカレー」(1,188円)をはじめ、和風ダシを利かせ、骨付き鶏もも肉が一本入った「スープカレーGARAKU 札幌スープカレーチキン」(999円)、タイのローストチキン「ガイヤーン」が入ったココナツ風味のカレー「タイ料理CONROW マッサマンカレー ガイヤーン」などが並ぶ。
同社バイヤーの佐藤康之さんは「スーパーやコンビニでは見かけない珍しい種類をそろえた。お気に入りの商品を見つけてほしい」と話す。
営業時間は10時~21時。8月30日まで。