隠されたアイテムや暗号を集めながら謎を解き明かし脱出する参加型のゲームイベント「HEP HALLからの脱出2」が12月19日~21日、HEP HALL(大阪市北区角田町、HAP FIVE8階、TEL 06-6366-3636)で開催される。
同企画は、ウェブ上で操作し密室から脱出するオンラインゲーム(通称=脱出ゲーム)を実際にHEP HALLの空間を最大限に利用し再現したもので、今年6月に第1弾を開催。参加者らから「面白かった。またやってほしい」「次はいつ?」などの意見が多数寄せられたことから、第2弾の開催が決まった。
第1弾には270人が参加した。1チーム30人が力を合わせ、制限時間60分以内に「脱出成功」したのは210人。同ホールプロデューサーの星川大輔さんは「初対面の30人が一致団結して謎を解いていく様子は感動的だった」と振り返る。
前回に引き続き、企画・製作を同ホールと京都の編集プロダクション・SCRAPが手がけ、京都を拠点に活動する劇団・ヨーロッパ企画が制作協力を行う。星川さんは「HEP HALLという劇場だからこそ可能な謎や仕掛けを用意し、前回よりもパワーアップした内容なので期待してほしい」と話す。
開催時間は、11時30分~、14時~、16時30分~、19時~の1日4回公演(12月19日の11時30~の回はデバッグ公演につきバグが含まれる可能性あり)。
チケットは11月8日から発売。料金は、前売り・当日とも2,000円(デバッグ公演は500円)。チケットぴあのほか、同ホール電話予約(11時~20時)で販売する(デバッグ公演分は同ホール電話予約のみで取り扱う)。