阪急梅田駅構内で7月15日、旅行会社や航空・空港会社などが海外旅行を呼びかける特製うちわ1500部やパンフレットなどを配布した。
日本旅行業協会(JATA)が同日開始した「JATA 海外旅行再開プロジェクト」の一環。「行こう!世界が元気になる旅」をキャッチコピーに掲げ、旅行会社が海外旅行商品の販売を再開していることや海外旅行に行ける安心・安全な環境が整っていることをを伝え、海外旅行に出かけてもらう機運の醸成を図る。
同協会関西事務局長の中野裕行さんは「8時から2時間ほどで1500部を配り終えた。パンフレットなどを思ったより受け取ってもらえたので、海外旅行を待っている人が多いのでは」と話す。阪急交通社社長で同協会・副会長の酒井淳さんは「旅行サイトへのアクセスは増えてきているが予約に結びつかないのが課題。海外旅行商品の販売が再開されたことを皆さんに知ってもらい、海外旅行に行くきっかけにしてもらえれば」と話す。