阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)地下1階スナックパークに7月13日、シラス丼専門店「安芸しらす食堂」が期間限定でオープンする。運営はすぎうら(京都市)。
同店看板メニューの「釜揚げしらす丼」は、高知・安芸のご当地グルメ。提供するシラスは、太平洋沿岸で水揚げした直後、安芸漁港内の工場で温度や塩加減、水分量などをその日の天候に合わせて調節しながら加工する。鮮度を保つためにマイナス30度で冷凍し店に直送する。
メニューは3種類。「釜揚げしらす丼」(680円)のほか土佐弁で「生のイワシの稚魚」を意味する「どろめ」をのせた「どろめ丼(生しらす丼)」(880円)、釜揚げシラスとドロメの「合掛けしらすも丼」(780円)をそろえる。タレは、高知産のポン酢としょうゆの2種類を用意する。
同社専務取締役の大窪泰博さんは「栄養豊富で苦味も少なく、海の香りを楽しんでもらえる新鮮なシラスを用意する」と話す。「同百貨店の四国物産展に出店した際には1日で700食を販売した」とも。
営業時間は10時~21時。8月2日まで。