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大阪新阪急ホテルにパン店「アンダンテ」 パンに合うワインや紅茶の提案も

13種類のパン

13種類のパン

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 テイクアウト専門のパン店「アンダンテ」が7月1日、大阪新阪急ホテル(大阪市北区芝田1、TEL 06-6372-8501)1階にオープンする。運営は阪急阪神ホテルズ(同)。

看板メニューの「バゲット・アンダンテ」

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 ターゲットは近隣に住む30代以上の女性で、「料理と一緒に愉(たの)しむパン」をコンセプトに出店する。同ホテル内の調理場で焼き上げたパンを約24平方メートルの店内で提供。内装はグリーンと木目を基調にした。

 パンはシンプルな味わいのハード系を中心に常時13種類を用意。看板メニューの「バゲット・アンダンテ」(360円)は冷蔵庫で約16時間かけて低温熟成させ、高温で焼き上げる。表面にフランスパン生地を重ねる「クロワッサン パリジェンヌ」(320円)やフランスパン生地に3種のチーズを使用しマッシュポテトを練り込んで焼き上げた「トレフォルマッジョ」(480円)などをそろえる。ウェブサイトも開設し、ソムリエや紅茶マイスターの資格を持ったスタッフがパンに合うワインや紅茶を提案する。

 広報担当者の上野藍さんは「店名の『アンダンテ』は『歩くような速さで』という意味で、丁寧に時間をかけて作り出すパンをゆったりとした空間で提供したいと名付けた。シンプルなパンのうまみを楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は10時~20時。

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