古着販売店「森森(もりもり)」(大阪市北区茶屋町)が6月16日、期間限定オープンした。運営はビケイン(北区茶屋町)。
トリートメントやヘアカラー剤など業務用美容品の製造販売を手がける同社。今回初めてアパレル業界に参入し、古着のリユースショップを出店する。
店舗面積は約82平方メートル。メンズ、レディース、キッズの古着を常時1000着そろえる。古着は、焼却処理予定の中からまだ使える衣類を選ぶ。榊原健光社長によると、衣類をリユースすることで、1着につきCO2排出量25.5キロ、水消費量2300リットルの抑制につながるという。
平日限定で、ライブ配信動画から客がその場で購入できる「ライブコマース」も行う。週末は実店舗でのみ販売を行う。
榊原社長は「誰でも気軽に地球環境保護活動に参加できることを知ってもらいたい。消費者から衣類の選定に携わる従業員まで、事業に関わるあらゆる人を豊かにできたら」と話す。
営業時間は11時~21時。6月29日まで。