マーブルデニッシュ専門店「GRANDMARBLE OSAKA(グランマーブルオオサカ)」(大阪市北区芝田1)が6月11日、阪急三番街南館1階にオープンする。運営はグランマーブル(京都市南区)。
「贈る文化を創造する」をコンセプトに、京都、大阪にマーブルデニッシュ専門店を運営する同社。看板商品の「マーブルデニッシュ」は1つずつ手作りで製造し、チョコレートや抹茶などの種類の多さとマーブル模様の断面が特徴。シニア層のお土産需要が高く、ECサイトの利用も多いという。6店目となる同店は、20~30代の若年層や観光客をターゲットに据える。店舗面積は約15坪。
同店オープンを記念して、大阪限定で一部商品を「OSAKA LOVER」パッケージで販売する。オレンジの通常パッケージに白のペンで落書き風に装飾し、同社が考える「ストリートな大阪」を表現したという。マーブルデニッシュ「OSAKA LOVER」は、「メイプルチェダー」(1斤=1,620円)と「苺(いちご)ミルキー」(1斤=1,512円)の2種類。チョコレートクランチ「OSAKA LOVERマーブルクランチ」(8個入り、ミニサイズ=594円、レギュラー=1,188円)は、ショコラ、抹茶、ショコラフレーズ、ショコラブランの4種類の味をそろえる。
薄くクランチ状にしたマーブルデニッシュにチョコレートをかける「京のロシェ」も、「文楽や漫才などを楽しむ舞妓(まいこ)」を描いた特別パッケージで用意する。そのほか、「メイプルキャラメル」や「りんごとくるみのプリンデニッシュ」、「ショコラ・ショコラ」など定番のマーブルデニッシュ12種類もそろえる。
企画広報部の小島秀樹さんは「グランマーブルというブランドだけでなく、大阪の魅力も発信する店舗にしていきたい。観光客だけでなく地元の人々にも利用してもらえたら」と話す。
営業時間は10時~21時。