阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)地下1階「阪神食品館」和菓子売り場が6月14日、リニューアルする。
7年にわたって建て替え工事を行い、4月6日に地下1階「阪神食品館」をオープンした同店。和菓子売り場は「日常のおやつ」をテーマに順次新装してきた。約363平方メートルの売り場に26店舗が出そろう。
リニューアルに伴い新たに出展するのは4店舗。同百貨店のバイヤーが大阪の米菓メーカー「とよす」(池田市)とともに開発したカレーせんべい専門店で新ブランドの「カレーのくち」や、西日本初出店のクリーム大福専門店「養老軒」、みたらしパンケーキなど和洋折衷の菓子を提供する「HONMIDO(ホンミドウ)」などがお目見えする。
既存の一部店舗では、同百貨店限定商品を販売する。「おいもやさんのお店 らぽっぽ」は、あん塩バター、チョコバナナ、ラズベリーピーナツ味の「おいもパウンドケーキ缶」(2,484円)を提供。「鼓月」はカステラにつぶあんをサンドした「あんカステラ」(594円)を、「たねや」は生クリームと粒あんを挟んだ「生とらやき」(324円)を、「鶴屋八幡」は抹茶生地に白小倉あんを挟んだ「宇治抹茶舞鶴」(281円)などを用意する。
和菓子バイヤーの折谷若子さんは「和菓子をより身近に感じてもらえるような売り場にしていく。若い人にも魅力を知ってもらえれば」と話す。
営業時間は10時~20時。