大阪・西梅田で6月8日、街をろうそくで彩る「100万人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 2022 西梅田ナイト」が開催される。
「街と人とのコミュニケーション」をコンセプトに、地域活性化を目的に掲げ2003(平成15)年から始まった同イベント。30回目となる今回は、西梅田のヒルトンプラザから西梅田公園まで約1キロの沿道両側や周辺施設にろうそくを設置する。
「Light off 2-hours(ライトオフ2アワーズ)」と題し、会場周辺企業12社の協力の下、梅田1丁目~3丁目の屋外で20時~22時の2時間にわたり一斉に照明を消すイベントも行う。一部エリアでは大阪モード学園や大阪樟蔭女子大学などの学生、関西を中心に活動するクリエーターが制作したキャンドルアート作品も展示する。
来場者参加型イベント「メッセージキャンドル」もブリーゼブリーゼ(大阪市北区梅田2)で同日開催する。赤、青、緑3色のグラスキャンドルにメッセージを書いて灯をともし、会場内の好きな場所に置くことができる。料金は200円、500個限定。西梅田公園(同)では、キャンドルアーティストのキャンドル・ジュンさんが演出を手がけるインスタレーション「キャンドルハーモニー」を展開する。
コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となる。実行委員会の担当者は「心待ちにしていた人や地域の人々の心に残るイベントにできれば」と話す。
開催時間は18時~22時。雨天時は6月9日に順延。