大阪・梅田の地下街「ホワイティうめだ」で4月18日、天井などに設置された204面のデジタルサイネージの運用が始まった。
デジタルサイネージの企画・運用などを行うクラウドポイント(東京都渋谷区)が手がけた。「ホワイティうめだ」は梅田エリアの各駅と周辺施設・地下街とを結ぶ、1日40万人が訪れる日本有数の地下街。
天井部分を中心に設置されたデジタルサイネージは、非常用放送設備や自動火災報知設備、既設サイネージと連携し防災情報を自動配信する。防災センターのPCからマニュアル操作により、情報を多言語化し発信することもできる。停電時には2次電源が作動し地下街全体に情報発信ができるという。
「ホワイティうめだ200シーリングビジョン」と称し、広告・プロモーション媒体としても運営。収益モデルのデジタルサイネージとしても運用する。