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梅田が「住みたい街ランキング」関西版で1位に 20代やシングル層が支持

住みたい街ランキング関西版

住みたい街ランキング関西版

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 リクルート(東京都千代田区)が発表した「SUUMO住みたい街ランキング2022関西版」の住みたい街(駅)ランキングで3月25日、梅田が「西宮北口」を抑え1位となった。

「梅田」と「西宮北口」との比較

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 同ランキングは、関西圏(2府4県)に在住する20~49歳の男女を対象に、関西圏における住みたい街(駅)や自治体を明らかにする目的で今年1月、インターネットを通じて実施したアンケート調査結果をまとめたもの。2015(平成27)年国勢調査の人口構成に合わせて、都道府県×性別×年代を割り付け計4600人が調査対象となった。

 住みたい街ランキング関西版は2021年まで4年連続「西宮北口(阪急神戸線)」が不動の1位だったが、今回初めて「梅田(地下鉄御堂筋線)」が1位となった。一方で住みたい自治体ランキングでは「兵庫県西宮市」が5年連続1位を継続、「大阪市北区」は5年連続2位だった。

 同社では2022年度から「複数路線が乗り入れている駅」の集計方法に変更を加えた。これまでは複数路線が乗り入れている同名駅の得点を合算していたが、本年度からはさらに交通情報システム「駅すぱあと」で「複数の駅が地下通路/連絡通路でつながっている」とされている場合にも同じ駅として合算するようにした。

 「梅田」については、2021年度までは梅田駅と大阪梅田駅を合算していたが、2022年度からはさらに大阪駅、東梅田駅、西梅田駅、北新地駅も合算している。これにより「梅田」は2022年度の得点が1137点となり「西宮北口」の1128点を上回ったが、本年度の集計方法で2021年度の得点を集計し直すと「梅田」が1058点、「西宮北口」が1228点となり、「梅田」の人気が高まっている。

 「梅田」は、大阪府民ランキングと男性ランキング、20代ランキング、シングル男性ランキング、シングル女性ランキングで1位を獲得。「西宮北口」は、兵庫県民ランキングと女性ランキング、30代ランキング、40代ランキング、夫婦のみ世帯ランキング、夫婦+子ども世帯ランキングで1位を獲得しており、「梅田」は特に20代やシングル世帯の支持を集めた。

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