大阪駅を芝生で装飾した「GREEN STATION PARK(グリーンステーションパーク)」が3月25日、大阪ステーションシティ(大阪市北区梅田3)で始まった。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となる。人工芝や動物をモチーフにした装飾を大阪ステーションシティ5階「時空(とき)の広場」を中心に、2階「カリヨン広場」、1階「暁の広場」「旅立ちの広場」の計4カ所で実施。人工芝には抗菌・抗ウイルス加工を施し、動物のシルエットでベンチの距離を確保したり、検温・消毒ができるオブジェを設置したりなど自然と楽しく感染予防ができる工夫がなされている。
ゴールデンウイーク期間(4月28日~5月9日)には、「GREEN STATION SAFARI PARK(グリーンステーション サファリパーク)」と題し、広場や施設内に隠れた動物スタンプを集めるデジタルスタンプラリーやステージイベント、ワークショップも開催を予定する。
広報担当の清水宥大さんは「買い物や待ち合わせ、日常的に大阪駅を利用する方に安心してくつろいでほしい」と話す。
開催時間は8時~23時30分。5月31日まで。