4月2日の「世界自閉症啓発デー」を前にNPO法人エッセンス(大阪市北区)が3月27日、「OSAKA FOOD LAB(大阪フードラボ)」(中津1)で自閉症啓発イベント「まぜこぜ大阪2022」を開催する。
自閉スペクトラム症聴覚障がいなどを感じる人々の啓発を目的とするイベントで、今回が6回目。コロナ禍でおととしは中止、昨年はリモート開催となり、会場でのイベントは3年ぶり。3年前の前回は延べ3000人が来場した。
会場内は自閉症啓発デーのテーマカラー「青」で装飾し、スタッフや来場者も「青」を身に着け参加する。全国区で有名なパン店やミシュラン星付きレストランシェフが出店し、イベント限定メニューを提供。農福(農業&福祉)連携商品、フードロス削減の商品なども販売する。プロのミュージシャンや障がい者パフォーマーなど11組のアーティストを迎えた音楽ライブ、パフォーマンスライブも展開する。
担当の守部吾妻さんは「障がいの有無や国籍、年齢など関係なく、みんなで楽しみたい」と話す。
開催時間は11時~19時(物販は売り切れ次第終了)。入場無料。