芋菓子専門店「黄蜜堂」（大阪市北区芝田1、TEL 06-6372-5012）が2月11日、梅田にオープンした。運営はLIFEstyle(堂山町1)。

「できたて半生芋けんぴ」

　テークアウト専門で、ターゲットは老若男女問わない。出店の経緯について、同社の後閑昇さんは「サツマイモと聞くと焼き芋のイメージが強いが、実際はどんな料理とも合う優れもの。サツマイモの魅力や可能性を広げたいと考えオープンした」と話す。

　看板メニューの「芋けんぴ」（80グラム＝420円）は、食感へのこだわりから菜種油で3度揚げし、きび糖の蜜でコーティングする。人気が高いという「できたて半生芋けんぴ」（60グラム＝450円）は、2度揚げしきび糖の蜜に浸す。芋の収穫時期や品種に合わせて焼き上げる「蜜焼き芋」（200グラム＝500円）やスイートポテトとバスクチーズを合わせた「蜜芋のバスクチーズケーキ」（1本＝1,300円）などサツマイモをアレンジした商品約25種類を用意する。

　後閑さんは「サツマイモの特性をさらに研究し、新しいスイーツを開発していきたい」と意気込む。

　営業時間は11時～21時。