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阪神梅田で「いちごバレンタイン」 アンバサダーとコラボ商品も

ハナゾノ カフェの「ハナゾノ カフェのいちごパフェ(大)」

ハナゾノ カフェの「ハナゾノ カフェのいちごパフェ(大)」

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 イチゴに焦点を当てたバレンタイン催事「阪神のいちごとチョコフェス2022」が1月29日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)で始まった。

ラデュレの「いちご尽くしアフタヌーンティー」

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 今年で4回目となる同催事。今回は、8階催事場に加え昨年10月にオープンした1階食祭テラスと「OYATSU-はなれ-」の3会場で開催。同店が「阪神百貨店いちごアンバサダー」に任命した人とのコラボスペースやメニューも提供する。

 アンバサダーは、SNSの投稿でイチゴスイーツ好きと判断した人に同店から声を掛けたという。今回は、「企画協力部」が12人、「広報部」が54名の合わせて66人が任命された。「企画協力部」では、イートインスペースやフォトスポットの装飾、会場デザインをもとにしたイメージソング製作のほかイチゴスイーツの撮影方法についてのコラム作成などを担当。「広報部」では商品のレビュー作成や、催事についての発信を担当する。

 3会場では、合わせて23店舗がイートインスペースでイチゴスイーツを用意。イチゴ型のケーキ「フレーズ・ラデュレ」やマカロン、フォアグラのムースを挟んだハート型のイチゴジュレなどをセットにした「ラデュレ」の「いちご尽くしアフタヌーンティー」(4,950円、要予約)や、アンバサダーがプロデュースした、帽子をかぶったクマのマシュマロとイチゴを使用したパフェのセット「JTRRD(ジェイティード)」の「いできゅんパフェ&“きゅんベア”」(5個セット=1,980円)などを提供する。

 菓子類は、8階催事場、食祭テラスで200種類以上を販売。ショコラサブレでガナッシュを挟んだ「カカオティエゴカン」の「カカオサンド(アロマ)」(4個入り=1,620円)や、「2年に1度しか収穫できない」というピスタチオを使用した「モンサンクレール」の「テリーヌショコラピスターシュ」(2,401円)、フランス産とベルギー産のチョコレートに北海道産のクリームを加えた「パティスリータダシヤナギ」の「生チョコミルク」(12個入り=1,681円)などを用意する。

 各階のレストランやカフェでもイチゴを使用したスイーツやドリンクを提供。9階では、バレンタイン限定でピスタチオやチョコレートのクリーム、蒸留酒に漬けたチェリーを使用した「老虎菜」の「苺(いちご)とピスタチオとチェリーの大人パフェ」(2,750円)、3階では、チョコレートとカシューナッツのクリームにベリージャムと豆腐のガトーショコラ、イチゴを重ねた「コスメキッチンアダプテーション」の「Strawberich chocolat parfait(ストロベリッチなショコラパフェ)」(2,068円)などを用意する。

 昨年に引き続き、コロナウイルス感染拡大の影響により客足は減っているというが、オンライン販売の売上高はアイテム数を増やした影響もあり、前年比180%以上で好調だという。会場では、イートインスタンドをアクリルパネルで仕切り、イチゴの消毒スタンドを用意する。

 販売促進部の安田みなみさんは「カタログから装飾まで、『かわいさ』を感じてほしい」、洋菓子バイヤーの西村剛さんは「イチゴスイーツもチョコレートブランドもこだわりをもって用意したので楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は10時~20時(最終日は8階 催事場、1階 OYATSU-はなれ-は18時まで)。2月14日まで。

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